旅 瀬戸内(たびせと)    鳥取城跡 石切場跡    
             
                
   
   
     
  鳥取城跡 石切場跡
目の前の崖(がけ)は、石垣を築くために石を切り出した石切場の跡です。
もともとこの場所には、久松山(きゅうしょうざん)の中腹から続く尾根があったようです。
しかし、二ノ丸の敷地を造る時、その尾根を切り崩しながら、得られた石材で石垣が築かれました。
崖の表面を注意深く見てください。長方形の穴が刻まれています。
これは「矢穴」といい、「矢」と呼ばれるクサビを打ち込むための穴です。
こうした穴に鉄製(一説には木製)の「矢」を入れ、大きなハンマーで叩(たた)き岩を割り、石を切り出しました。
城内には、本丸へ続く中坂道(なかさかみち)周辺にも石切場が残っています。
石垣を築く時、最も経費のかかる工程は、石の運搬でした。
従って、城の近くで石垣に適した石が採れることは重要で、鳥取城の石垣も大部分が久松山で産出する石が使われています。
ただし、昭和34年(1959)以降の修復個所は、久松山の保全のために、主に他地域から算出する石材が使われています。
(現地案内板)    
 
             

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