旅 瀬戸内(たびせと)

本島霊場第七番 東光寺 GoogleMap
     
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  国指定重要文化財 木造薬師如来坐像ー東光寺ー 昭和43年指定
この薬師如来は、当寺の本尊で桧(ひのき)の寄木造り、像の高さは142.5センチある。
大きく盛り上がった肉髻(にっけい)と頭部には、小粒の螺髪(らほつ)が規則正しく彫り出してある。
右手はひじを曲げて前に出し、掌(たなごころ)を前に向けて施無畏(せむい)の印を結ぶ。
左手はひざの上で薬つぼをのせている。
指の間には水かき様の縵網相(まんもうそう)があり、七重の蓮華座の上に結跏趺坐(けっかふざ)している。
ふくよかな顔、切れ長に細く刻まれた眼、大きな福相の耳、三日月型の長い眉、肉つきよくゆったりとした胸、水の流れるように美しい衣紋(えもん)など、中央作の典型的な藤原後期の如来像である。
昭和37年1月文化庁により修復が行われた。
薬師如来は、正式には薬師瑠璃光(るりこう)如来といい、東方の瑠璃光浄土の教主である。
十二の大誓願をたてて衆生の救済にあたり、病気や災難を除き、希望をかなえてくれる現世利益の仏といわれている。
この本尊の両脇侍(わきし)として、不動明王と毘沙門天(びしゃもんてん)の二体の立像があるが、いずれも鎌倉中期の寄木造り、玉眼の彩色像である。
なお、当寺には、応永12年(1405)、在銘の鰐口(わにぐち)−市指定文化財ーが保存されている。
                   真言宗 東光寺
(現地案内版)    
 

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