旅 瀬戸内(たびせと)

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  オーテ
女木島は、冬になると島の人たちが「オトシ」と呼んでいる北西の季節風が山頂にあたり、方向を変えて吹きおろしてくる。
海岸沿いの家は波しぶきをかぶり、さらに霧状となった海水が家の中まで入ってくる。これを防ぐために民家のほとんどは東向きに建てて、屋根の妻に面した南東側に屋根の高さほどの石垣を築いた。これを「オーテ」という。
オーテの大きさは、高さ3〜4m、長さ15〜20mが多い。オーテを築くにも多量の石材と労力を要するが、これらは島民の人々によって築かれたことにより、さまざまな石の積み方が見られる。
また、これは築造した時代を物語ってもいる.積石には、女木島の安山岩や直島・庵治の花崗岩が使われている。
海岸沿いに、今も残つこの景観は、この島の特色ある文化景観として貴重な民俗資料である。
      高松市教育委員会
(現地案内板より)
 

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