旅 瀬戸内(たびせと)

またきまい 流 政之(五色台 大崎山園地 第一展望台) GoogleMap

またきまい 流 政之
この大崎山一帯をはじめとする五色台では、1970年から豊かな自然の中で、中学生を中心に、集団合宿体験を通じて自然体験学習を行う「五色台教育」が行われています。
この彫刻は庵治町でスタジオを構える彫刻家の流 政之氏が子どもたちに自然や芸術を愛する豊かな心を育んでほしいという想いを込めて制作されました。
この作品は、瀬戸内の島々をまたいで歩く姿を表しています。
流は、石の自然な部分を生かした「ワレハダ」の技法を生み出し、大胆で存在感あふれる作品を数多く発表されている世界的な彫刻家です。
また、国内でも各地で作品を制作されており、それぞれの地域に暮らす人々に対する温かな心が、方言を使ったユーモアあふれる題名に表れています。
流氏の作品は、県内では瀬戸大橋記念公園(坂出市)の「どだま獅子」、「鬼屏風」、「くぐり滝」や文化会館(高松市)の「おいでまぁせ」、アルバル香川(高松市)の「雨ごいジシ」のほか、「JR高松駅コンコース」の「DAITEMMA」や四国村(高松市)の「ながれ坂」、「染が滝」などを鑑賞することができます。

流 政之
1923年(大正12年)   2月14日長崎に生まれる
1941年(昭和16年)   立命館大学入学のち中退 刀鍛冶 桜井正幸より作刀研磨を学ぶ
1955年(昭和30年)   戦没パイロット追悼の「空間と飛行」展ではじめての個展
1956年(昭和31年)   技法「ワレハダ」を開眼
1960年(昭和35年)   「受」がニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに選ばれる。
1962年(昭和37年)   「石匠熟」をつくる(1962〜1972) 大分県庁コンクリート壁画「恋失車」で日本建築学会賞
1963年(昭和38年)   アメリカで個展
1964年(昭和39年)   ニューヨーク世界博日本館の壁画「ストーンレイジー」で国際的彫刻家の地位を獲立
1966年(昭和41年)   スタジオを庵治村東海岸につくりはじめる
1967年(昭和42年)   香川県文化功労者
1974年(昭和49年)   第7回日本芸術大賞
1975年(昭和50年)   ニューヨークのワールドトレードセンターに「雲の塔」が完成
1978年(昭和53年)   「かくれた恋」で第9回中原悌二郎賞
1983年(昭和58年)    吉田五十八賞品
1994年(平成6年)     四電芸術文化賞
1995年(平成7年)    「彼しぐれ三度笠」で鳥取県景観大賞
2003年(平成15年)   「函館駅アートワーク きのうの敵はあすの友」
(現地案内板)

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