![]() |
|||||
![]() |
|||||
町指定 有形民俗文化財 片山邸 昭和51年4月15日指定 江戸時代後期に建てられた片山邸は、欅・檜・栂などの良材による豪壮な母屋を中心に乾(北西)に入念な造作による茶室・土蔵・離れなどを建て廻し、卯(東)には納屋、巽(南東)には入母屋造りの長屋門を配するという家相普請にのっとった地方豪族の代表的な建物である。 また、大型石を配した枯山水の庭には、県下有数の巨樹として名高い香川県指定天然記念物のソテツが雄大な枝幹を広げ、幕末から明治にかけて西日本屈指の材木商であった片山家の隆盛を今に伝えている。 平成10年1月吉日 土庄町教育委員会(現地案内板より) |