旅 瀬戸内(たびせと)

保国寺 GoogleMap
     
     保国禅寺 庭園  
     
   保国禅寺 本堂   保国禅寺 山門  
  保国寺
保国禅寺は、萬年山金光院と号し、本尊は阿弥陀如来である。
寺伝によると、神亀4年(727年)聖武天皇の勅願寺として建立され、当初は天台宗であったが建治年中(1275〜78年)に仏通禅師により臨済宗東福寺派寺院として開山され七百有余年の法灯をかかげる由緒深い禅刹であります。
特に、保国寺所蔵の仏通禅師坐像は室町初期の作と見られ国の重要文化財に指定されています。
黒光りする姿から「黒仏さん」と呼ばれ日本の肖像彫刻の代表として昭和45年(1970年)ボストン美術館に出展されました。
本堂裏にある池泉観賞式の庭園は永享年間(1429〜41年)の築造とみられ、石庭では四国最古の名園と言われています。
往時は十三の殿堂伽藍と二十四の塔院が建立されていたが天正13年の戦乱により灰燼となるが、以後時代の人々が求める信を担って修復・再建等々により今日まで維持されています。
星霜を重ねた本堂や諸閣には、老朽・腐食化が著しく部分補修では到底維持できないものもあり、檀信徒の格別なるご理解と絶大なるご支援ご協力を賜り、ここに檀信徒の夢である平成大修理事業が成就致しました。
私たちの菩提寺である保国禅寺が安らぎや憩いの場として後世に引き継がれていくことを願っています。合掌
   寄付金総額3億2百万円
      平成18年3月吉日
      萬年山金光院保国禅寺 住職
                      総代長・総代・建設委員・世話人一同
(現地案内板)
 
        
  国指定名勝 保国寺庭園
保国寺は、古く聖武天皇の勅願寺として開創され、建治年中(1275〜1277)禅刹となった。
本庭園は第4世大愚和尚のとき(1430年頃)の築造とされている。
正面築山上に三尊石、その下に枯滝の石組を構え、左右の山畔から池辺にわたって多数の石を配し、池中に亀島をおいてある。
特に石組は室町時代特有の傑出した手法をみることができ、庭園文化史上価値が高い。
                   昭和50年10月16日指定
国指定重要文化財 木造仏通禅師座像
像高78.3センチメートルの木造で、肖像彫刻の代表的仏像である。
正和元年(1312)禅師の没後間もない頃の作と思われる。
この倚像は、もと東山東福寺に安置されていたが仏通禅師が保国寺中興の高僧であるため江戸時代の末期、乞うてここに移されたものである。
像の地肌は黒光りしており、俗に黒仏さんと呼ばれている。
堂々たる容姿はよく均整がとれ、重厚な顔かたちは、京都東福寺の管長であった傑僧の風格を良く現している。
昭和45年11月アメリカのボストン美術館に日本の仏像代表として出展された。
     昭和46年6月22日指定
(現地案内板)
 

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