旅 瀬戸内(たびせと)

本蓮寺 中門
     
  国指定重要文化財 本蓮寺 中門(ちゅうもん) 昭和45年6月17日指定
本堂と同じく明応元年(1492)頃の建立と伝えられている。
門の形式は、二本の柱を主柱とする棟門(むねもん)と呼ばれる形式のものである。構造は切妻造(きりづまづくり)、本瓦葺(ほんかわらぶき)、破風(はふ)には形の良い鰭付蕪懸魚(ひれつきかぶらげぎょ)を吊る。
扉は建立時のものは欠失して、その意匠は不明である。現在のものは昭和51年の修理の際に、本堂の桟唐戸(さんからど)を模して作成したものである。
小形の門であるが、細部の懸魚、実肘木(さねひじき)、木鼻(きばな)の意匠は室町時代の枯淡の美しさを感じさせる。簡素ではあるが、全体的に均整がとれ、中世の門として高く評価できる。
         瀬戸内市教育委員会
(現地案内板より) 
 

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