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スマートフォンで表示 | 広峯神社ー黒田官兵衛ゆかりの地の旅ー GoogleMap | |||||
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広峯神社 参道 | ||||||
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広峯神社 拝殿 | 広峯神社 本殿 | |||||
国指定重要文化財 広峯神社ー黒田官兵衛ゆかりの地の旅ー TEL079-288-4777 〒670-0891 兵庫県姫路市広嶺山52 主祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)で733年(天平5)右大臣・吉備真備(きびのまきび)公により創建されました。 播州の守護神として崇敬され、古くは、大鳥居が瀬戸内海に浮かんでいたと伝えられています。 本殿は入母屋(いりもや)造り、檜皮葺(ひわだぶ)き、桁行(けたゆき)11間もあり拝殿(桁行10間)とともに、国内最大級の大きさを誇っています。 雄々しい自然の中に凛とした気高さを保ちつづける広峯神社は、霊験あらたかなる空間として、今もなお播磨の人々の心に深く根付いています。 主な行事 1月元旦 歳旦祭(さいたんさい)・初詣(はつもうで) 2月節分の日 節分祭(せつぶんさい) 立春の日 立春厄除祭(りっしゅんやくよけさい) 4月3日 御田植祭(おたうえさい)ー市指定重要無形民俗文化財ー 18日 祈穀祭(きこくさい)ー市指定重要無形民俗文化財ー 6月30日 夏越(なごし)の大祓式(おおはらへしき) 11月15日 御柱祭(おはしらさい) 12月31日 歳越(としこし)の大祓式(おおはらへしき)(現地案内板) 広峯神社と黒田官兵衛 黒田官兵衛の祖父、黒田重隆は、備前福岡から姫路に移ったのち、広峯神社の御師(おし)ー参詣者を案内し参拝や宿泊の世話をする者ーが配る神符とともに黒田家秘伝の目薬を売って財を成し、御着城を中心に西播磨で大きな勢力を持っていた小寺家に仕えて姫路城の城代となった。 官兵衛は、万吉と呼ばれていた幼少の頃から、よく姫山の館を抜け出してこの神社の御師の家や近くで目薬を作っている祖父重隆の所に来ていた。 緑の十景 増位・広峰連山(そうめん滝を含む) 昭和54年4月1日制定ー姫路市制90周年を記念しー まちの背後に連なる増位・広峰の山なみは、西播丘陵自然公園の指定を受け、ハイキングコースで結ばれています。 木立ちも変化に富み、随願寺・広峯神社の建造物等文化財が自然と調和して訪れる人の心を安らげてくれます。 増位山につづくそうめん滝は市内唯一の清流の渓谷で、豊かな緑に包まれています。 このかけがえのない、緑豊かな自然を市民の財産として後世に承継するため大切に守っていきましょう。 広峰山標高311m 姫路市(現地案内板) 交通:JR姫路駅より神姫バスで終点「広峰」下車(約20分)、徒歩約30分 車の場合は、大鳥居前駐車場から本殿まで徒歩約10分 |
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広峯神社 本殿裏側 九星詣り | 広峯薬師堂 | 広峯神社 摂社・末社十一棟 | ||||
広峯神社 本殿裏側 九星詣り 広峯神社は、牛頭天王(ごづてんのう)の総本宮と言われており、本殿の裏に一白水星から九紫火星までの神々が宿る九つの穴がある。 古来より、まず拝殿にて神様へ日々の神恩を感謝申し上げ、その後、本殿裏に回って自身の運命星の穴に向かい叶えて欲しい願い事を三度ささやき祈ってきたとのこと。(現地案内版参考) |
広峯薬師堂 1月14日 疫神祭ー祈願護摩焚きー 7月18日 薬師祭ー祈願護摩焚きー 毎月 1日・18日 月次祭 |
姫路市指定重要有形文化財 広峯神社 摂社・末社十一棟 昭和58年(1983)2月3日指定 一間社隅木入春日造柿葺 荒神社(17世紀前半) 一間社隅木入春日造檜皮葺 蛭子社(1848) 一間社流造本瓦葺 地養社(1687)・天神社(1724)・大鬼社(1735)・庚申社(1751)・山王権現社(1777)・冠者殿社(19世紀初頭) 一間社流造銅板葺 軍殿八幡社(1711) 一間社切妻造本瓦葺 稲荷社(1761) 三間社流造本瓦葺 熊野権現社(1868) |
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広峯神社の文化財 古い歴史をもつ広峯神社には、数多くの文化財が保存されている。 指定文化財には次のようなものがある。 国指定重要文化財 本殿 室町時代中期の様式をもち、中央7間に神殿と仏間を交互においた神仏習合の建物。(昭35・6・9指定) 拝殿 桃山時代の建立。正面10間の大きなもの。(昭35・6・9指定) 宝篋印塔 高さ2m。四方に梵字を刻み、形もよく整っている。室町時代初期の作。(昭28・8・29指定) 兵庫県指定重要文化財 古文書 (2巻16点)北条泰時や足利義詮の下知状など神社資料として重視すべきもの。(昭40・3・16指定) 兵庫県指定有形民俗文化財 宝珠絵馬図 文明17年(1485)の年号があり、県下最古とみられ、神仏習合時代のもの。(平2・3・20指定) 姫路市指定重要文化財 表門 元禄10年(1697)のもの。繁雑な彫刻や絵様が少なく、上品かつ壮大な建物。(昭42・2・23指定) 摂社・末社 (摂社三棟、末社八棟)江戸時代の寺社建築の変遷が判る貴重な史料である。(昭58・2・3指定) 氏重刀 明暦3年(1657)作。手柄山鍛冶の始祖大掾氏重が奉納。(昭55・3・5指定) 姫路市指定無形民俗文化財 御田植祭 (付、穂揃式・走馬式)御田植祭は稲の豊作を祈って行う神事で、毎年4月3日に神殿前で行われる。 穂揃式と走馬式は4月18日に行われる神事で御田植祭と一連のもの。(昭52・3・4指定)(現地案内板) 境内建物配置図 |
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吉備神社 | 霊木 千年松ー息吹木(いぶき)ー | 広峯神社・大鳥居 | ||||
広峰山ー白幣山ー 吉備神社 学神 吉備真備公略記 吉備公は岡山の下級官吏の子として生れ、勉学に励み、15才で大学寮に入り、六・七年を経て省試験に合格、官位を授けられ、留学生として遣唐船の人となり、入唐。 資性温厚にして挙指進退すべて礼に適った真誠な文化人で、学者で、右大臣までも昇進したのは、菅原道真公と吉備公の二人だけである。 菅公は大宰府に流され、吉備公も九州に左遷され、一時代憂目もみた。 この二人は、同じ様な境遇と学識、人格共に立派な人である。 現代でも学業に励み進学を志す人々に厚く尊敬され、学業成就の神として祀られている。 (現地案内板より抜粋) |
霊木 千年松ー息吹木(いぶき)ー 昔より之を千年松と云う。 其幾千百年を経るを知らず、年は幾度過ぎ経しも、人の言うは変わることなく幾年たてども、今も昔も千年松と称するなり。 伝説久しく人の心にしみわたるが故に千年松と云えば、この地の地名ともなれり。 古昔、円融天皇の天禄3年(972)社殿を白幣山(現在、吉備神社の鎮座地)より現社殿の地に遷されるとき、この附近一帯は、此の木が多く繁茂するも、社殿建設に障りなきよう、東隅にこの樹を残されしものなり。 今に至るまで青々と繁り栄えて幾先年を経来しものなり。 平成23年11月 姫路市教育委員会(現地案内板) |
広峯神社・大鳥居・参道 大鳥居の付近に駐車場がある。 大鳥居から広峯神社随神門までの参道は、本来の参道、階段を利用する方法と、車道を使用する方法がある。 石段を使用する方法だと、天祖父神社を経由し、車道を使用する方法だと直接随神門に達する。 いずれの方法でも徒歩約10分。 |
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天祖父神社 | 御手洗 | 広峯神社 随神門 | ||||
天祖父神社(あまさいしゃ) 祭神:伊弉諾尊・天照大御神・伊弉冊尊 |
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宝篋印塔 | 神輿 | 広峯神社 拝殿・本殿 | ||||
国指定重要文化財 広峯神社 宝篋印塔 高さ224p、複弁の反花を刻んだ基壇の上に置かれ、基礎の上端は二段式で各面に輪郭付き格狭間が彫られている。 塔身の四面には線刻の月輪内に胎蔵界四仏の種子を刻んでいる。 笠は下二段、上六段で隅飾り突起はほぼ垂直で、内に二弧の輪郭をまいている。 無銘であるが様式上から室町時代初期の作品と考えられている。 この宝篋印塔は広峯神社の背後、俗称「吉備ツ様」と称している地に埋没していたものを現在地に移した。 宝珠の一部を欠くが、その他はよくそろい姫路市内の宝篋印塔のうち最もすぐれたものとして貴重な遺品である。 昭和28年8月、国の重要文化財に指定された。 姫路市教育委員会(現地案内板) |
広峯神社 神輿 この神輿は、享保2年(1717)の作で、9月には天祖父社(あまさいしゃ)への御幸(みゆき)の神事がありました。 残念ながら現在は途絶えています。(現地案内板) |
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姫路市街ー絵馬殿(休憩所)よりー | 広峯神社 境内 | 社家跡 | ||||
姫路市街ー広峯神社 絵馬殿(休憩所)よりー 左端に見える山は、黒田官兵衛が姫路城を豊臣秀吉に明け渡したのち父黒田職隆と移り住んだ国府山城址ー別名妻鹿城ー、そのすぐ右手前に細長く見える森が姫路城。 |
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広峯神社からは、姫路城をはじめ、姫路市街から瀬戸内海方面を一望のもとに眺めることが出来る。 | ||||||
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貴賓館 | 授与所 | 境内 絵馬殿・蛭子社・地養社 | ||||
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セトレハイランドヴィラ姫路 | ||||||
セトレハイランドヴィラ姫路 TEL079-284-3010 〒670-0891 兵庫県姫路市広嶺山224−26 広峯神社のすぐ下、標高300mの所にあり、姫路の町並みを一望のもとに見渡すことが出来る。 申し込み受付時間10:00〜19:00 定休日:火曜日 |
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