旅 瀬戸内(たびせと)    浜崎地区とその周辺    
   
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  浜崎港    浜崎重要伝統的建造物群保存地区    
  浜崎地区
江戸時代の初め萩城下町の建設にともなって開かれた港町で、かっては廻船業と魚市場を中心とした水産業で賑わった。
江戸時代から昭和初期にかけての建物が多く残っている為、堀内地区、平安古地区に続く市内3番目の重要伝統的建造物保存地区に指定されている。
浜崎重要伝統的建造物群保存地区
平成13年11月14日指定
浜崎は、萩城下町の北東端に位置し、古くから日本海を通じた交易で栄えた港町。
中心部には、浜崎宰判(さいばん)代官所(御船倉)や藩重臣の蔵屋敷が立ち並ぶ萩藩の重要拠点でもあった。
明治時代以降も水産加工業を中心に繁栄、住吉神社の祭礼を始めとする豊かな町人文化が受け継がれ、江戸時代から明治・大正・昭和にかけて建てられてた町家が連なる町並みが今に残されている。
(現地案内板参考)
   
     
  旧萩藩御船倉  旧山村家住宅    
  旧萩藩御船倉(国指定史跡)
昭和11年12月16日指定
御船倉は、藩主の御座船を格納した場所である。
慶長13(1608)年に萩城築城後、まもなく建てられたと思われる。
構造は両側と奥に玄武岩で壁を築き、上部に瓦屋根を葺き、前面は木製扉を有している。
大きさは桁行26.9m、梁間8.8m、高さ8.8m、石壁の厚さは6mである。
大船倉が一棟残っているが、享保年間(1716〜1735)作成の萩城下町絵図には三棟、天保年間(1830〜1843)作の「八江萩名所図画」には四棟の船倉が描かれている。
明治初年に北側の一棟、昭和37年に南側の一棟が取り壊された。
現在は、明治以後の埋め立てのため河岸から離れた所になったが、往時は松本川に面して船が自由に出入りできる場所であった。
   萩市
(現地案内板)
旧山村家住宅
旧山村家住宅は、浜崎本町に面して主屋2棟、その奥に土蔵2棟、茶室を有する離れ1棟からなる。
主屋2棟と土蔵1棟は江戸時代後期に建てられ、当時は町年寄りを勤めた有力町人が居住していた。
明治時代に入って山村家がこの建物を取得、幾度もの改修や北土蔵と離れの増築を経て、平成17年に萩市に寄付。
その後萩市で保存修理を行い、店棟と居住棟を前後に分け、その間に玄関庭を設けるという明治時代初期の形式に復元した。
この形式は「表屋(おもてや)造り」と呼ばれ、京都や大坂に多く見られる、当時では最も洗練された町家の造りで、山口から九州にかけてこの建物以外には確認されていない。
(現地案内板を参考)
   
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  池部家 斉藤家      
  池部家(いけべけ)
元当主の祖父が取得した町家で、蒲鉾製造を2代にわたって営んできた家。
元々は切妻造り平入りの建物だったが、昭和5年頃に道路を広げるために表側2間が切り取られ表構えは斜めこうしになり、また特異に3層構成になった。
建築年は明治中期で、外壁はしろ漆喰であったが、壁が傷んできたので板を張った。
道路拡幅のために家が切り取られるのは忍びなかったどうだが、当時は、当局に逆らうことができなかったので、仕方なく従ったとのこと。
斉藤家
主家は切妻造り厨子(ずし)二階建てで、二階外壁は貫(ぬき)を通した真壁(しんかべ)造りとし、手すりを巡らした連窓(れんまど)を開けている。
一階は、昔は跳ね上げの大戸と蔀戸(しとみど)であったが、現在は格子戸となっている。
格子にすると、外から中が見えないが、中からは外が良く見えるようになっている。
嘉永4年の図によると魚仲買を営む斉藤屋新蔵の名前が見え、棟札(むねふだ)に、安政3(1856)年上棟、施主斉藤新蔵と書いている。
(現地案内板参考)
     
       
   藤井家   梅屋七兵衛旧宅       
  藤井家
西棟と東棟の二棟あり、西棟は切妻造り厨子二階建てで、一階は跳ね上げの蔀戸(しとみど)が現在でも使用されている。
この蔀戸を開けて、ここに品物を並べて商品を売っていた。
1820年代の建築である。
東棟は、切妻造り厨子二階建てで、一階は二段式の大戸と跳ね上げの蔀戸が現在でも使用されている。
大戸は全体が建物からはずすことができる。
上手の座敷は拳鼻付肘木(こぶしはなつきひじき)で支えた出格子を設けている。
1850年代の建築。
梅屋七兵衛旧宅
北国問屋を営む家に生まれ、酒造業や萩藩の武具方の用達をしていた梅屋七兵衛の旧宅。
この建物は、梅屋七兵衛が明治時代の初めに建てたもので、明治期から昭和の戦後にかけて改築や増築がくり返されてきた。
平成12年に、建物を萩市が取得、平成13年に浜崎地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたため、古い建物の外観を残しながら、内部を現代生活に適応できるように改修する伝統的建造物再生モデル事業としての整備を平成15〜16年にかけて行い、明治期途中の姿に戻している。
(現地案内板を参考)
   
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  旧山中家住宅 住吉神社      
  旧山中家住宅
かって海産物を取り扱う商いをしていた旧山中家の住宅。
平成16年山中氏から萩市に寄付され、まちじゅう博物館構想のサテライト機能を備えた町並み交流施設としての整備が行なわれた。
浜崎地区の伝統的建造物に特定されている。
住吉神社
TEL0838-22-0849
〒758-0022 萩市浜崎町240
大坂の住吉神社から万治2(1659)年に勧請された海の守り神様。
7月下旬の吉日に行われる夏大祭の「お祭事始め」に神社の拝殿で、8月3日のご神幸には、町中の指定された場所で御座船唄「お船謡」が演じられる。
   
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