後白河法皇（ごしらかわほうおう）

**後白河法皇**（ごしらかわほうおう）
後白河法皇（ごしらかわほうおう）　1127年～1192年　NHK大河ドラマ「平清盛」で後白河法皇役は松田翔太⇒Wikipedia 鳥羽天皇の第4皇子雅仁（まさひと）　第77代天皇　母は藤原璋子（待賢門院）天皇に即位したのは28歳と遅く、天皇在位期間も3年程と短かかったが院政は34年に及んでいる。若い頃から和歌よりも今様に強い関心を持ち「梁塵秘抄」を撰した。保元の乱（1156年）では平清盛、源義朝の加勢を得て兄の崇徳天皇を破りその後も平治の乱、鹿ヶ谷の陰謀、治承・寿永の乱（源氏の台頭から平氏の滅亡ーいわゆる源平合戦の時代ー源頼朝による鎌倉幕府樹立時までの内乱）など多くの陰謀や内乱に関与している。また、後白河法皇の信仰は深く、新日吉神宮　新熊野神社の勧請、蓮華王院三十三間堂の建設、東大寺大仏殿の再興などに尽力すると共に、熊野への参詣は34回に及んでいる。また、平家滅亡後出家し京都大原寂光院に隠棲した建礼門院を訪ねられた大原御幸は平家物語の中でも重要な場面となっている。院の御所⇒法住寺殿　院御所「六条殿」内に建立した持仏堂⇒長講堂

後白河法皇御撰梁塵秘抄碑	長講堂	寂光院　汀の池	法住寺