旅 瀬戸内(たびせと)    安芸国分寺 多くの遺物が出土したゴミ捨て穴    
             
                
   
   
  安芸国分寺 多くの遺物が出土したゴミ捨て穴
このゴミ捨て穴からは、安芸国分寺で使われた多量の遺物が出土しました。
南北約9.5m、東西約5mの楕円形(だえんけい)で、深さは0.8m以上です。
穴の底には木屑(きくず)が堆積(たいせき)しており、その中から木簡(もっかん)や墨書土器(ぼくしょどき)をはじめ、土器ー土師器(はじき)、須恵器(すえき)、製塩土器ー、木製品ー装飾具、食事具、文房具、祭祀具ーや植物遺体ースモモ・モモ等の種(たね)ーが見つかりました。
このうち、木簡の一つに天平勝宝(てんぴょうしょうほう)2年の銘があり、また「齋會(さいえ)」や「安居(あんご)」などの仏教行事が記された墨書土器も出土しています。
これらの遺物から、天平勝宝2(750)年頃にはこうした仏教行事を行う施設と体制が整備されていたことがうかがえます。
整備にあたって、ゴミ捨て穴の平面形状を着色舗装で表示しています。
                     東広島市
(現地案内板)
 
             

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